制振建物は,超高層建物や鉄塔等の塔状構造物の日常的な風による振動の抑制や,鉄塔の耐震補強等に用いられ,現在では多くの超高層建築物の居住性能向上を目的に用いられています.制振システムには,オイルダンパー系,履歴ダンパー系,AMD,TMD等,多くのシステムがあり,求める性能に応じて適用されます.
免震建物や制振建物は, 比較的小さな外力でも非線形挙動を示すため, 応答を精度良く評価するためには,種々の特性を有する免震部材や制振部材をモデル化し,主構造と組み合わせる必要があります.
弊社では,表層地盤の応答を考慮した地震動の評価,風洞実験等に基づく風力の評価,免震部材や制振部材のモデル化を行い,地震応答解析ならびに風応答解析し,お客様に建築物の応答の情報を提供します.
下図は,免震建物の地震応答解析,クリープ変形を考慮した風応答解析,ならびに制振ブレースを組み込んだトラス鉄塔の地震応答解析の事例です.
![]() 免震建物の地震観測結果と応答解析結果の比較事例 |
![]() 免震建物のクリープ変形を考慮した風応答解析結果 -復元力特性の事例- |
![]() 制振ブレースを適用した場合のトラス鉄塔の層せん断力の低減効果の事例 |





